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若者に大流行のTikTokが黒歴史製造アプリと呼ばれるワケ

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ティーン前後の年代に人気の高い動画SNSに、TikTokがあります。TikTokとは中国発の動画アプリのことで15秒程度のショート動画を投稿できる点が若い世代のニーズに合致し、10-20代の若年層を中心にユーザーを増加させています。

動画を主なコンテンツにしているSNSにはYouTubeが存在しています。しかしながらYouTubeに動画をアップロードするには編集のための技術や、演出にエフェクトなどそれなりの専門的スキルを要求されるので気軽に投稿するには、ハードルがあります。

この点TikTokではアプリをダウンロードすれば、すぐに撮影や編集を実践し、好みに応じてエフェクトを加えるのも簡単に行えます。特に専門スキルも必要なくショート動画を気軽に投稿できるのが、若者から支持をあつめる理由となっているのは確かです。

中国発のアプリですが、ショート動画を気軽に制作して公開して人気を集めたい、こんなニーズに応えるサービスを提供しているのが、最近ユーザーが急増している背景にあります。しかし他方でTikTokはネット上に顔出しすることになるので、黒歴史製造アプリとの異名も冠されています。黒歴史とは振り返ればなかったことにしたい、自分の過去の言動や振る舞いのことを指します。

TikTokで人気を博すには、ネット上に顔出し多くのユーザーの目にとまることが必要になります。ティクトッカーと呼ばれる人気者達はこのようにして大きな支持を集めることに成功したからです。しかしここに黒歴史を生み出す素地があるといえます。なぜならTikTokにひとたび顔出ししてショート動画を公開すると、事実上消えないことになってしまうからです。ネット上に公開してしまえば、ミラーサイトに転載されたり、個人のブラウザに保管されたりするので事実上コンテンツは消えない状況になってしまいます。いわゆるデジタルタトゥーの問題です。TikTokが黒歴史製造アプリと評価される理由はここにあります。

それではTikTokでショート動画投稿を楽しみながら、黒歴史を作らないための対策はどのようにすべきなのでしょうか。インターネット上で動画が拡散するリスクを下げる対策には、非公開設定を利用するというのが現実的です。非公開設定にすることで、公開する範囲を友達だけに限定することが出来ます。これで動画流出のリスクを0にすることは困難ですが少なくとも最小限のリスクヘッジと言えます。